はじめに:大阪の新たな顔「たこむす」とは?
大阪の活気あふれる食文化に、新たな風を吹き込む一品が誕生して20余年。その名も「たこむす」。誰もが愛する大阪のソウルフード「たこ焼」と、日本の携帯食の代表格「おむすび」が織りなす、これまでにないハーモニーは、まさに驚きの出会いです。一体、たこ焼きとご飯がどのように融合し、どんな味わいを生み出すのでしょうか?
この革新的な「たこむす」を生み出したのは、柿千です。柿千は、古来より受け継がれる「手創り」の伝統と「本物の味」を大切にしてまいりました 。お客様の生活に幸せを貢献するという経営理念のもと、私たちは常に最高の品質を追求し続けています。この「たこむす」もまた、柿千が長年培ってきた職人の技と情熱が息づく逸品であり、単なる目新しさだけでなく、確かな品質と伝統に裏打ちされた味わいをお届けします。

「たこむす」誕生秘話:試行錯誤から生まれた奇跡の味
「たこむす」は、単なる偶然の産物ではありません。その誕生は、「おいしくて、おもしろい、大阪名物のお弁当を作りたい」という柿千の熱い想いから始まりました。2002年に開発がスタートし、翌2003年には「大阪名物 元祖 たこむす」として商品化しました。柿千は、この新感覚おむすびのパイオニアとして、「元祖」の誇りを胸に、唯一無二の存在であることを示しています。
開発期間の約1年間は、まさに試行錯誤の連続でした。特に難しかったのは、「冷めても美味しい」たこ焼きの実現です。一般的にたこ焼きは熱々が一番美味しいとされますが、お弁当として持ち運ぶことを考えると、冷めてもその美味しさを保つ必要があります。
開発チームは、その常識を覆すために、具材に納豆やたこせん、かっぱえびせんまで試すという、驚くべき挑戦を重ねました。従業員は、毎日毎日たこ焼の試食をして、たこ焼太りしてしまうほどでした。また、大阪の有名なたこ焼屋さんをあちこち訪れては、たこ焼屋さんの前で立ち止まり、作る様子を最初からじっと見つめ、ソースなしで注文するなど研究しました。この粘り強い研究と開発の積み重ねが、現在の「たこむす」の深い味わいの基盤となっています。
この物語は、「たこむす」が単なる食品ではなく、柿千の「お客様に美味しいものを提供したい」という強い意志と、困難な課題に対する真摯な取り組みの結晶であることを示しています。製品に込められた「多幸結」という縁起の良い当て字は、「多くの幸せが結ばれる」という願いが込められており、食べる方々の笑顔を願う私たちの気持ちを表しています。
たこむすには、多幸結ソングもあり、縁起のよい歌詞と陽気な音頭調のメロディーが、聞く人の心を楽しくさせます。多幸結ソングは、柿千のホームページから聞くことができます。
「たこむす」を彩る厳選素材のハーモニー
「たこむす」の美味しさは、一つ一つの素材への徹底したこだわりと、それを最大限に引き出す職人の技によって生まれます。
まず、主役となる「特製たこ焼き」は、「おむすびに合うように開発した和風だし味」が特徴です。だしの旨味がご飯との一体感を高め、口に入れた瞬間に広がる芳醇な味わいは格別です。このたこ焼きは、柿千の専門スタッフが、一つ一つ愛情を込めて焼き上げています。
職人による「見えない隠し味」が特徴です。定番のネギ、天かすに加え、キャベツ、紅ショウガといった具材が、だしの旨味をさらに深め、複雑で奥深い味わいを創り出しています。さらに、粉の配合にもこだわり、粉屋さんと何度も試作を重ねて「当社独自のたこむす粉」を開発しました。これが、唯一無二の食感と風味の基盤となっています。
次に、たこ焼きを優しく包み込む「ご飯」には、もちもちとした食感と強い粘り、そして豊かな甘みが特徴の三重県産「伊賀米コシヒカリ」を使用しています。この伊賀米コシヒカリは、日本穀物検定協会の食味ランキングで「特A認定」*を受けた高品質なお米で、その確かな美味しさが「たこむす」の味わいを一層引き立てています。たこ焼きとの相性も抜群で、ご飯が単なる添え物ではなく、全体のハーモニーを完成させる重要な役割を担っています。
そして、風味豊かな「高級国産海苔」が、この絶妙な組み合わせを一つにまとめ上げます。柿千が厳選した海苔は、「風味最高!」で柔らかく、見た目も美しい、黒さが特徴です。この海苔を「直巻き」することで、その香りがご飯とたこ焼きにさらにマッチし、口の中で一体感が生まれます。
これらの厳選された素材と、柿千の職人による丁寧な「手作り」のプロセスが、「たこむす」の「納得のおいしさ」を実現しています。一つ一つの工程に手間を惜しまないことで、お客様に最高の味と品質をお届けできると信じています。
消費期限が1日長くなった「舎利旨MAPたこむす」
柿千は、「舎利旨MAP包装」によって、その鮮度と美味しさが保たれる独自の保存技術を開発しました。この技術によって、舎利旨MAP包装のたこむすの劣化を最小限に抑え、消費期限を延ばすことを可能にしています。
具体的には、包装内の空気の構成の割合を特別な機械で調整します。MAPとは、Modified置換 Atmosphere置換 Packageing包装の略です。
酸素を抜くことで、酸化を防ぎ、二酸化炭素を入れて菌を静止させます。そして、酸素の代わりに窒素を入れることにより、たこ焼、ご飯の品質を維持する包装です。この技術により、商品の日持ち・おいしさが延びて、今まで通販で取り寄せできなかった、たこむすがついに取り寄せ可能となりました。

「たこむす」商品概要
商品名 | 大阪名物 元祖 たこむす |
内容量 | 5個入 |
消費期限 | 店頭商品は1日(冷凍品は1ヶ月)舎利旨MAP商品は2日 |
「たこむす」の美味しいお召し上がり方と楽しみ方
「たこむす」は、そのままでも美味しくお召し上がりいただけますが、電子レンジで温めることで、さらに深い味わいをお楽しみいただけます。温めることで、たこ焼きの和風だしの風味がより一層際立ち、もちもちのご飯との一体感が深まり、まるで出来立てのような美味しさが蘇ります。食べ方は非常に簡単で、電子レンジで温めるだけで手軽に最高の状態を体験できます。
また、味の変化を楽しみたい方には、付属のマヨネーズを添えるのがおすすめです。マヨネーズのコクが加わることで、たこ焼きの出汁の香ばしさが一層引き立ち、新たな美味しさに出会えるでしょう(ただし、冷凍「たこむす」にはマヨネーズは付いておりませんので、お好みに合わせてご用意ください)。この一手間が、より豊かな食体験へと繋がります。
「たこむす」は、様々なシーンで活躍します。新幹線での出張や旅行の際のお供として、また、オフィスでの会議や会食の選択肢としてもおすすめです。そのユニークな見た目と意外な美味しさは、会話のきっかけとなり、「話のタネ」としても盛り上がること間違いなしです。
添付のマヨネーズで「たこむすアート」を楽しむ

「たこむす」には、ミニサイズのマヨネーズを付属しています。(冷凍タイプを除く)。マヨネーズをつけて食べると、ひと味違った美味しさを楽しむことができます。
さらに最近では、そのマヨネーズを可愛らしくアレンジし、アート作品のように仕上げてSNSへ投稿するのがちょっとしたブームになっています。
柿千では、不定期で「たこむすアートキャンペーン」を開催しており、ユニークな作品が集まることも、たこむすが多くの方に愛される理由のひとつです。
たこむすの詳細ページはこちら

お客様の声:なぜ「たこむす」は愛され続けるのか?
「たこむす」は、そのユニークなコンセプトと美味しさで、多くのお客様からご好評をいただいております。その人気はメディアでも大きく取り上げられており、数々のテレビ番組で紹介されてきました。MBSよんチャンTV(2025年6月27日)、テレビ朝日「Qさま!!」(2024年7月15日)、日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」(2023年1月3日)、読売テレビ「あさパラS」(2022年10月15日)、朝日放送「おはよう朝日 土曜日です」(2017年1月7日)、関西テレビ「ちゃちゃ入れマンデー」(2016年3月15日)、など、その露出実績は「たこむす」が単なる一過性のブームではなく、メディアも認める「大阪名物」としての地位を確立しています。
「たこむす」メディア掲載実績
- | MBS毎日放送「よんチャンTV」 2025年6月27日
- | テレビ朝日「Qさま!!」2024年7月15日
- | 日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」2023年1月3日
- | 読売テレビ「あさパラS」 2022年10月15日
- | 朝日放送「おはよう朝日 土曜日です」 2017年1月7日
- | 関西テレビ「ちゃちゃ入れマンデー」2016年3月15日
- | その他多数メディアで紹介
お客様からは、「意外とうまいっすー❤」、「想像以上に満足できるお弁当」、「ゲテモノと思いきや、案外いける」といった、良い意味での驚きを伴う感想が多数寄せられています。特に、「タコはしっかりおっきいのが入ってるし、味付けもしっかりめなのでおにぎりに合う」といった具体的な評価は、製品の品質の高さを物語っています。
名古屋名物の「天むす」が海老の天ぷらとおむすびの組み合わせであるように、「たこむす」は大阪ならではの「粉もん文化」とおむすびを融合させた、独自の進化形です。「炭水化物の二乗の食い物です❤ 意外とうまいっすー❤」というユニークな表現が示すように、この意外な組み合わせこそが、多くの人々に愛され、話題になる理由です。メディアでの露出とお客様からの肯定的な声は、製品の信頼性を高め、新規のお客様が安心して手に取れる強力な後押しとなります。
「たこむす」はどこで買える?
柿千の「たこむす」は、大阪の主要な交通拠点や百貨店(予約販売)、柿千のオンラインショップでお求めいただけます。出張や旅行の際のお土産として、また日常のちょっとした贅沢として、ぜひお立ち寄りください。
「たこむす」主要販売店舗一覧
- | JR新大阪駅 |
- | JR新神戸阪駅 |
- | JR天王寺駅 |
- | JR京都駅 |
- | 近鉄奈良駅 |
- | 神戸空港 |
- | 百貨店 | 阪急うめだ本店 | 西宮阪急 | あべのハルカス近鉄本店 | 大丸京都店 |ジェイアール 京都伊勢丹 |
※百貨店は前日15時までのご予約販売のみ受付
| 柿千オンラインショップ | 通販で全国へお届け可能 (一部遠方地域は送料別途連絡) |
| ふるさと納税 | 大阪府松原市 | ふるさと納税の返礼品としても提供 |
↓主な販売箇所
遠方にお住まいのお客様や、ご自宅でゆっくりと「たこむす」を楽しみたい方には、柿千オンラインショップが便利です。「舎利旨MAP包装」の導入により、通販でのお届けが可能になりました 。 冷凍品としてのお届けもございます。遠方へのお届けや、いつでもお好きな時にお召し上がりいただけるので、冷凍庫にストックするのもおすすめです。
さらに、大阪府松原市のふるさと納税の返礼品としても「たこむす」をお選びいただけます 。地域の活性化に貢献しながら、柿千自慢の味をお楽しみいただける、魅力的な選択肢です。
最後に:柿千からのメッセージ
柿千は創業以来、「お客様の生活の幸に貢献する」という経営理念のもと、お客様一人ひとりの笑顔のために、真摯に食と向き合ってまいりました。古来より受け継がれる「手創り」の技と、「本物の味」への飽くなき探求心は、私たちの製品すべてに息づいています。
「たこむす」は、単なる大阪名物という枠を超え、大阪の活気ある食文化、柿千の職人の情熱、そしてお客様の「多幸」を願う気持ちが込められた一品です。開発当初の「おいしくて、おもしろい」という想いは、今も変わることなく、皆様の食卓に笑顔と驚きをお届けすることを目指しています。
「たこむす」は日々進化を続けています。私たちは、もっともっと美味しいたこむすをお届けできるよう、これからも研究と改善を重ねてまいります。ぜひ一度、ご賞味ください。柿千オンラインショップ、またはお近くの販売店舗にて、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
* 一般財団法人日本穀物検定協会「食味ランキング」で、最高位「特A」評価(2023年、2024年)(商品そのものの評価ではございません)
引用文献 参考文献
- 新大阪/ 柿千 (たこむす): 小金井のジャッカル http://eattokyo.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-a021.html
- たこむす 5個入り 元祖 大阪名物 おむすび おにぎり たこ焼き https://www.furusato-tax.jp/product/detail/27217/6365466
- たこむす 15個入り 元祖 大阪名物 おむすび おにぎり たこ焼き たこ焼 たこやき 大阪 関西 関西名物 伊賀米 コシヒカリ 特A 高級 国産 海苔 ご飯 ごはん 米 たこ 蛸 レンジ 調理 温めるだけ 柿千 駅弁 お土産 ギフト 大阪府 松原市 – ふるさとチョイス, https://www.furusato-tax.jp/product/detail/27217/6365468
- たこむす 5個入り 元祖 大阪名物 おむすび | 大阪府松原市 | ふるさとチョイス,https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1566631
- 『出張の時の楽しみは、大阪名物「たこむす」 』by ma_masan : 柿千 仕込蔵 (カキセン シコミグラ), https://tabelog.com/osaka/A2708/A270801/27025564/dtlrvwlst/B15621739/?use_type=0&smp=1
- 大阪名物 元祖 たこむす – Maido。Osaka Bob, https://maido-bob.osaka/spot/osakameibutsu-ganso-takomusu/
- 元祖たこむす – 新大阪/大阪/天王寺駅の駅弁 – ジョルダンの旅行ガイド, https://next.jorudan.co.jp/ekiben/details/4644/
- 【2024】大阪でしか買えない人気お土産ランキングTOP22! – トリップノート, https://tripnote.jp/osaka/osusume-omiyage-osaka-by-travel-writer